Race Report/レースレポート

2018 SUPER FORMULA

Round.02AUTOPOLIS

2018年スーパーフォーミュラ第2戦

開催日:2018年5月12日、13日 / 参加台数:19台 / 会場:オートポリス(大分県)

開幕戦の鈴鹿での反省をもとにマシンセットを調整し、その確認を金曜日のフリー走行で行いました。開幕戦で2ピット作戦を行ったため、持ち越しタイヤの条件が他車よりも厳しい中、タイムよりもフィーリングを信じながら走行しました。最後に少し状態のいいタイヤでアタックし、初日は3番手で終わりました。 土曜日のフリー走行も引き続きセットアップを行いました。ただ、ソフトタイヤは前日の走行でさらに距離が伸びてしまったため、ミディアムタイヤのみで走行しました。最後に予選シミュレーションを行い日曜日の本番に備えました。

Qualifying/予選

予選:12位(Q1:9位/Q2:12位/Q3:─)

天候:晴れ

ノックアウト方式の予選が行われました。今回もルールによりQ1はミディアムタイヤでの走行になりました。はじめにユーズドタイヤでチェックを行いました。1度ピットに戻り、ニュータイヤでアタックに入りました。結果9番手でQ2に進みました。Q1のフィーリングから少し曲がりやすいセットアップに変更し、Q2はソフトタイヤでアタックしました。しかし最初のアタックラップの際、100Rでリアがスライドし、大きくタイムロスしてしまいました。そのため、再度アタックしましたが、スピンした車両があり、イエローフラッグ区間を通過することになったことでタイムが有効にならず、12番手で予選を終えました。

Final/決勝

決勝:中止

天候:雨

朝から雨が降り、霧も発生する状況でした。朝のフリー走行はキャンセルとなり、スケジュールが大きく変わる中、13時20分から20分間のフリー走行が行われました。レインコンディションの中で周回していましたが、ストップ車両が現れ、赤旗が提示。そのタイミングでフリー走行が終了しました。そして、レース進行が行われるのを待っていましたが、雨脚が強くなり、協議の結果、今回のレースは中止となりました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

オートポリスでの第2戦は実施されませんでしたが、予選までの状況を踏まえ、自分の課題やセットアップの進め方などあらためて認識することができました。この課題をクリアするために考えを整理し、自分らしいもっと攻めた走りができる状況にして、次戦に臨みます。