Race Report/レースレポート

2014 SUPER FORMULA

Round.05AUTOPOLIS

2014年スーパーフォーミュラ第5戦

開催日:2014年9月13日、14日 / 参加台数:19台 / 会場:オートポリス(大分県)

第5戦は大分県のオートポリスで行われました。今回は通常の土曜日からのイベントになりました。前回のもてぎ戦でつかんだセッティングをもとにオートポリスに向け、マシンを調整していきました。 朝のフリー走行では走り始めからタイムが良く、順調に予定していたメニューを進めることができました。最後にニュータイヤを使い、予選シミュレーションを行いました。

予選

予選:4位(Q1:4位/Q2:3位/Q3:4位)

天候:晴れ

予選はノックアウト方式で、3つのセッション(Q1、Q2、Q3)で構成され、Q1の上位14台がQ2へ、Q2の上位8台がQ3へと進むことができます。

Q1の走り始めは、フリー走行から変更したセッティングの確認をしました。1度ピットに戻り、残り7分頃にニュータイヤでコースインしました。タイヤの状況から1周目のアタックでまとめなければタイムがでないため、集中してしっかりタイヤを温めて1アタックにかけました。 Q1、Q2と順調に進み、今シーズン初のQ3に進むことができました。ここでも、少しだけセッティングの調整を行い、最後のアタックに臨み、4番手タイムで予選を終えました。

決勝

決勝:4位

天候:晴れ

今回は、レース中の給油が禁止され、タイヤマネージメントと燃費走行が鍵となるレースでした。 朝のフリー走行でガソリンを満タンで走り感触を確かめました。

決勝は46周で行われました。フォーメーションラップでも燃料をあまり使わないように注意しながらタイヤを温めました。シグナルが消えマシンの動き出しは良かったのですが、ホイールスピンが多く、いいスタートを切れませんでした。 1号車は抜くことができ、1コーナーに向けてイン側にラインを変えましたが、ブレーキングでフロントタイヤがロックしてしまいました。その間にアウト側から1台に抜かれてしまい、4番手のまま1周目を終えました。

燃費に関しては余裕があったので、タイヤのマネージメントに集中しました。前を走る19号車に離されずついて行くことはできましたが、抜ける距離までは近づけませんでした。残り10周を切った頃から2番手の39号車のペースが落ちてきたので、19号車とともに追いかけました。差は詰めることができましたが、抜くことはできず、4位でレースを終えました。

広大コメント

今回のオートポリスでは今シーズン初めてトップが見える場所で予選、決勝を戦うことができました。マシンのセッティングが良く、自分も攻めることができました。残り2戦でも、今回のようなレベルの高い戦いができれば、チャンスが生まれると思います。今回のレースの反省点を生かし、次回のスポーツランドSUGOではポールポジションを目標に走り出したいと思います。