Race Report/レースレポート

2014 SUPER GT

Round.02FUJI SPEEDWAY

2014年スーパーGT第2戦

開催日:2014年5月3日、4日 / 参加台数:15台(GT500クラス) / 会場:富士スピードウェイ(静岡県)

第2戦は富士スピードウェイで行われました。開幕戦の岡山の後、チームとセッティングについてミーティングを行い、開幕から大きく変更して臨みました。これによってマシンの動きが良くなり、好感触でした。そこから、さらに調整をして予選に臨みました。

予選

予選:12位

天候:晴れ

今回はQ1を担当しました。セッションは15分間で行われ、残り約8分でコースインしました。思っていたよりもタイヤの温まりが良く、他車との間合いを取り、3周目からアタックに入りました。公式練習から高速コーナーのバランスは良くなりましたが、ブレーキングはリアの安定感が足りなくなってしまったので、コントロールが難しくなっていました。ドライビングで合わせながらアタックしましたが、Q1を突破することはできず、12番手タイムとなってしまいました。

決勝

決勝:リタイア

天候:晴れ

朝のフリー走行ではレースに向けてガソリンを積んだ状態で走行しました。予選の際に感じたブレーキング時の不安定さを解消するために、セッティングを変更しました。これにより、マシンの動きが変わり感触が良くなりました。その後に行われたサーキットサファリで、レースに使うタイヤを熱入れしました。そんな中、サーキットサファリの最後の方でエンジンの不調を感じピットに戻りました。この不調の原因を直すべく、変更できるパーツをすべて交換し、レースに臨みました。スタートドライバーを担当し、ウォームアップラップから、フォーメーションラップを終えスタートしました。ポジションをキープしたまま1周を終えたのですが、ホームストレートに戻ってきた時からエンジンの回転が上がらなくなってしまいました。スロー走行でピットに戻り、修復を試みましたが、再びコースインすることができず、レースを終えることになってしまいました。

広大コメント

開幕戦から厳しい戦いが続いていますが、マシンのセッティングも変わりパフォーマンスは上がっていると思います。決勝でのマシンパフォーマンスを確認できなかったことが残念です。次回のオートポリスの前にスポーツランドSUGOで合同テストがあるので、マシンのパフォーマンスと信頼性を上げて、第3戦のオートポリスに臨みたいと思います。