スーパーGT第5戦「SUZUKA GT 300km RACE」が三重県の鈴鹿サーキットで行われました。土曜日の公式練習は開始直後に各車トラブルによりコース上にオイルが出るような場面があり、赤旗での中断を挟み、荒れたスタートとなりました。それでもAstemo REAL RACINGは予定していたプログラムの中で順調にセットアップを進めることができました。
今回の鈴鹿ではQ1を担当しました。公式練習からは路面状況は格段に良くなっているため、ラップタイムも大きく異なることを考慮し、ドライビングの修正を考えながら臨みました。4番手タイムでQ2へ繋ぐことができ、マシンのフィードバックをもとにセットを変更し、野村勇斗選手がQ2に臨みました。そして最速タイムを記録し、今シーズン初のポールポジションを獲得しました。
決勝前のウォームアップ走行でレースセットを確認しました。これまでのレースではウォームアップ走行と決勝レースでマシンバランスが変わってしまうことが多かったため、その点に気をつけながらセットアップを微調整しレースに臨みました。
今回のレースは総距離300km(52周)で行われ、スタートは野村選手が担当しました。トップをキープしたまま順調に周回を重ねていき、GT300クラスの集団に入ってからは16号車との一騎打ちとなっていきました。
17周目にGT300クラスの車両がストップし、コース回収のためフルコースイエロー(FCY)が入りました。解除された18周目のミニマムでピットに入り、ドライバー交代を終えコースに戻りました。対する16号車は22周目にピットに入り、コースには先に戻ることになりましたが、その周のスプーンコーナー入口でトップを奪い返すことに成功しました。
その後も一騎打ちとなり、背後に16号車が接近する中、36周目のシケインでインに飛び込まれてしまいました。しかしホームストレートで抜き返しましたが、その周の130RでGT300クラスを抜く際にアウト側を選んでしまいオーバーラン、その隙をつかれてポジションを奪われてしまいました。
再びプレッシャーを掛けて抜き返したかったのですが、喰らいつくのが精一杯という状況の中、ゴールまで残り5周の時点で、130Rでクラッシュが発生。セーフティカーがコースに入り、そのままチェッカーフラッグとなり、2位でレースを終えました。
これまでのレースで積み上げてきたことがしっかりと結果にも反映され、マシンのポテンシャルも上がっていました。決勝は悔しい結果となりましたが、そこに至るまでの反省点を改善し、次回のレースに反映させていきたいと思います。