Race Report/レースレポート

2009年9月11〜12日
スーパーGT選手権・第7戦
GT500クラス 参加台数15台
富士スピードウェイ

スーパーGT選手権の第7戦が静岡県の富士スピードウェイで行われました。第3戦にも富士でレースがありましたが、思うような走りができず、苦戦しました。その時の経験を生かすことができるように、レースに臨みました。

土曜日の練習走行ではセッションが始まる前に雨が降り始めたため、レインコンディションでの走行となりました。最初に年弘さんがマシンのフィーリング、レインタイヤの評価、皮むきを行なったあとに1度ドライバー交代しました。雨の中のマシンの感触をつかみながら、徐々にペースを上げていきました。再度ピットに戻り、交代しましたが、雨脚が強くなってしまい、水の量が減るまで待ちました。マシンバランスが良かったので、基本セットはそのままに予選に臨みました。

Qualifying/予選

予選:9位
天候:雨

コースのコンディションは、引き続きレインでした。基準タイムをクリアするため、走行開始とともにコースインしました。水の量はそんなに変わっていなかったので、最初からうまく走ることができ、いいタイムを出すことができました。そのため、すぐにピットに戻り、ドライバー交代をしました。年弘さんがタイムを出した後にもう1度交代し、コースに戻りました。コンディションが少し良くなっていたので、自分のタイムを更新しようと、プッシュして走りました。タイムを更新した後も続けてアタックしましたが、クリアラップを見つけられず、GT300クラスとの混走の時間が終わってしまいました。

その後、GT500クラスのみの時間帯になり、年弘さんがアタックにいきました。最終的に予選のタイムは10番手だったのですが、1台のマシンがエンジン交換のためグリッド降格となりました。この結果、ポジションがひとつ繰り上がり、9番手からのスタートになりました。

Final/決勝

決勝:4位
天候:晴れ

朝の8時30分から30分間のフリー走行が行なわれました。最初にウェットの浅溝タイヤの皮むきをし、そのあとにスリックに交換してコースインしました。前日にドライタイヤで走っていなかったので、年弘さんとメニューを分けて走りました。しかし気温が低かったこともあり、タイヤが思うように温まらず、なかなかペースを上げることができませんでした。少しグリップを感じられるようになった時には、すでに走行時間がなくなってしまい、ピットに戻ることになりました。

そんな中で迎えた決勝は朝よりも気温、路面温度ともに上昇したため、硬めのタイヤでレースに臨みました。年弘さんはスタート直後のアクシデントでポジションを下げてしまいましたが、その後のペースが良く、徐々に順位を上げていきました。今回もピット作業でリアのみの2本交換にするという戦術だったため、フロントタイヤをいたわりながら走行してくれました。また他のチームよりもピットインのタイミングを遅らせることができ、35周目にドライバー交代をしてコースに戻ると、5番手に浮上していました。その後、前を走るマシンを追いかけて行きました。タイヤが完全に温まってグリップの感触をつかむまでにちょっと時間がかかってしまいましたが、その後はペースよく走ることができました。途中、前を行くマシンにトラブルが起きたので4番手に上がり、表彰台を目指しプッシュし続けました。

しかし、その直後からマシンにバイブレーションを感じたため、うまくペースを上げることができなくなってしまいました。スライド量が多くなってしまい、安定したペースを保つことができませんでした。それでも順位をキープしたままの4位でゴールすることができました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今回のレースでは、雨の中でもいいタイムを出すことができました。しかし走り始めにもう少し攻めることができれば、雨の中でも、ピットアウト直後でも、タイムを上げられると思います。少しずつは良くなっていると思いますが、さらなる向上を目指していきたいと思います。