Race Report/レースレポート

2009年5月3〜4日
スーパーGT選手権・第3戦
GT500クラス 参加台数15台
富士スピードウェイ

第3戦が富士スピードウェイで行われました。今回、レース距離が400キロという少し長く設定されていたため、ピットインが2回義務というルールがありました。そのため、前回までのレースとは違う作戦を採ることになりました。土曜日朝の公式練習では最初に年弘さんがコースインし、マシンのフィーリングを確かめていきました。しかしトラブルが発生してしまい、途中で走行を終え、マシンの修復をすることになりました。

Qualifying/予選

予選:14位
天候:晴れ

最初は300クラスとの合同のセッションが行われました。まず年弘さんがコースインして先ほどの問題箇所の確認を行いました。確認が済んですぐにドライバーチェンジを行い、コースインしました。GTのマシンで富士を走るのは初めてだったので、慎重にペースを上げていきました。チームが長く走れるように時間を作ってくれたので、時間内をフルに使いサーキット、マシンに慣れるように集中しました。そして予選の基準タイムをクリアしたあと、300クラスの専有時間になったためピットに戻りました。その後、年弘さんが500専有の時間帯でベストラップを更新して賢明なアタックをしたのですが、今回はスーパーラップ進出を逃してしまいました。

Final/決勝

決勝:12位
天候:晴れ

日曜日の午前中に30分間のセッションがあり、決勝に向けて走行を行いました。今回は真ん中のスティントを担当することになりましたが、NSXの特性を生かしタイヤをリアのみ交換して走る作戦を採る可能性がありました。そんな状況に直面してもきちんと対応できるように、シミュレーションの機会を作って頂きました。タイヤを交換してコースに入り、慎重にドライブすると同時にアウトラップでタイムをできるだけ稼げるように走行しました。しかし、100R出口でスピンしてしまいました。すぐに復帰しましたが、リアタイヤ交換の難しさを痛感しました。この後もう1度練習の機会を頂き、レースに向けて準備することができました。

午後2時になり全88周、走行距離400キロの長いレースがスタートしました。スタートドライバーの年弘さんは前半から激しいバトルを見せ、規定周回数を過ぎた31周目にピットイン。ドライバー交代をしました。予定通りにリアタイヤのみを交換してコースインしました。冷えているタイヤで少しでもポジションを守れるようにプッシュしたのですが、後続のマシンを抑えきることができず、順位を落としてしまいました。タイヤが温まってからも前を行くマシンを追うことが精一杯で、なかなか差をつめることができませんでした。しかし徐々に前の集団に追いつくことができ、チャンスをうかがっていてきたのですが、300クラスのマシンを抜く時にタイヤカスを拾い、コースアウトしそうになってしまいました。これで前の集団との差がまた広がってしまいました。その後、もう1度、前の集団に追いつきオーバーテイクを試みました。各車ピットに戻るタイミングになり、前がクリアになった時にタイムを稼ぐためにプッシュしました。そして300のマシンを使いうまく、1台のマシンを抜くことに成功。その後、ピットに戻り再び年弘さんに交代しました。最終的に、400キロの長いレースを12位で終えることができました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今回は新たにリアのみのタイヤ交換という作戦を体験しました。その時のコントロールは本当に難しく、自分のスキルをもっと上げる必要があることを実感しました。そうすればもっと作戦の幅も広げることができると思います。そして途中のタイヤカスに乗ってしまいタイムロスしたことも、今後気をつけなければいけないことだと思います。300クラスの抜き方についても、もっといい方法があると感じました。今回の失敗を反省し、次回のセパンラウンドに臨みたいと思います。暑さ対策のためトレーニングを積んでいきたいと思います。