Race Report/レースレポート

2009年6月20〜21日
スーパーGT選手権・第4戦
GT500クラス 参加台数14台
セパン・インターナショナル・サーキット

スーパーGTシリーズの第4戦がマレーシアのセパン・サーキットで行われました。今回のセパン・サーキットは初走行だったので、金曜日に行われた下見走行では、年弘さんたちと念入りにコースチェックを行いました。土曜日朝の公式練習では、走行開始直後に大雨となってしまいました。そんな中、少しでもコースを覚えられるようにチームが時間を用意してくれたので、慎重にコースインしてコースの確認をしに行きました。雨が止み始めてからは、少しずつペースを上げられるように走りました。そして、最後にもう一度年弘さんに交代し、マシンのフィーリングを確認したところで練習走行を終えました。

Qualifying/予選

予選:11位
天候:晴れ

最初に300クラスとの合同のセッションが行われ、路面はドライコンディションでした。最初に年弘さんがコースインして、ドライコンディションのマシンフィーリング、タイヤの感触などを確認しました。そして、残り時間が10分を切る前に、基準タイムをクリアするため年弘さんから交代してコースインをしました。朝の走行ではドライコンディションで走行できませんでしたが、すぐにコースの感触をつかむことができ、3周目に基準タイムをクリアすることができました。その後、ピットに戻りました。

最後の500専有の時間帯で、年弘さんがベストラップを更新しながら懸命にアタックをしたのですが、時間のタイミングも悪くスーパーラップ進出を逃してしまいました。

Final/決勝

決勝:2位
天候:晴れ

日曜日の午前中に30分間の走行がありました。今回もNSXの特性を活かし、タイヤをリアのみ交換で走る作戦になる可能性がありました。そのため、チームが実際にそのような状況になってもいいように、シミュレーションの機会を作ってくれました。年弘さんからドライバー交代をしてリアタイヤを交換し、コースインしました。リアタイヤの滑る感触を確かめ、一度メインストレートを通過してからピットに戻りました。その後、レースで使うものと同じタイヤでフィーリングを確かめにいきました。しかし、再び雨が降り始めたため、ペースを上げることができず、練習走行が終わってしまいました。

午後4時から全54周のレースが始まりました。スタートドライバーの年弘さんは、スタートでポジションを大きく上げることに成功し、前半からトップと変わらないペースで走っていました。そして、33周目にドライバー交代しました。予定通り、リアタイヤのみを交換してコースインしました。ポジションを守れるようにプッシュしたのですが、300クラスのマシンに手間取っている間に、6番手に落ちてしまいました。しかし、前を走る12号車にペナルティーが科せられたため、5番手にポジションを上げました。タイヤが温まってからは、マシンのフィーリングがよく、40周目の1コーナーで24号車のアウト側から並びかけ、2コーナーで前に出て4番手に浮上しました。

その後、3番手を走る100号車との間隔を詰めようと懸命に走りました。ブレーキングで差を詰められることがわかっていたので、45周目のヘアピンでインを刺し、3番手に上がりました。マシンのフィーリングは変わらず良かったので、最後までプッシュすることができ、今度は48周目の最終コーナーで2番手に上がりました。最終的には54周のレースを2位で終えることができました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

今回、2位表彰台を獲得することができ、ホンダさん、スポンサーさん、リアルのチームスタッフの皆さん、年弘さんに本当に感謝しています。GT初表彰台に上がることができ、本当に良かったです。今回学んだマシンコントロールを、次回のレースに活せるようにしたいと思います。また、前回までの課題だったアウトラップのタイム、300クラスの抜き方などをさらに向上させることができるようにしたいと思います。今後もよろしくお願いします。