Race Report/レースレポート

2009年8月22〜23日
スーパーGT選手権・第6戦
GT500クラス 参加台数14台
鈴鹿サーキット

今回のイベントはシリーズの中でもっとも長い700キロの距離で行なわれました。しかし昨年も鈴鹿1000キロのレースを経験していたので、その時のことを思い出しながら走行に臨みました。土曜日の練習走行では、最初に年弘さんがマシンのフィーリング、タイヤの評価を行なった後にドライバー交代しました。そして僕もハードタイヤのタイヤ比較を行いながら周回を重ね、予選に向けて確認していきました。

Qualifying/予選

予選:14位
天候:晴れ

今回の予選はノックダウン方式が採用されました。最初の500クラスと300クラスの混走時間で予選の基準タイムをクリアするため、走行開始とともにコースインしました。予選に向けてマシンのセットも変えていたので、そのフィーリングを確かめながらも、早めに基準タイムをクリアできるように走りました。タイヤの温まりが良かったために早い段階でタイムを出すことができたので、ピットに戻りドライバー交代しました。その後、500クラスのみの時間帯になり、年弘さんがアタックに入っていきました。残念ながら予選の第2セッション(Q2)に進出することはできませんでしたが、決勝に向けていいマシンフィーリングをつかむことができました。

予選の後に、ナイトセッションが30分行なわれ、最後の約15分走行することができました。夜の暗い中で徐々にタイムを上げ、目の感覚を慣らしていきました。普段の走行よりも難しかったですが、マシンバランスが良かったので、集中してドライブすることができました。

Final/決勝

決勝:10位
天候:晴れ

前日のナイトセッションに続き、日曜日にも練習走行が行なわれました。レースを想定して、ガソリンを積んだ状態でバランスを確認しました。その後に行われたサーキットサファリの時間も使い、セッティングを進めていきました。最終的にはいいタイムを出すことができ、好感触を得て、決勝に臨みました。

午後3時過ぎに決勝が始まりました。スタートドライバーの年弘さんは前の集団を追い続け、上位進出のチャンスをうかがっていました。しかし、そのままではペースが上がらないとチームが判断し、早めにピットに入る作戦に変更しました。ドライバーを交替し、アウトラップからプッシュして走りました。この作戦で5番手までポジションを上げることに成功しました。ポジションを上げてからも攻め続けていたのですが、一度38号車の先行を許してしまい、6番手で走行していました。 そして自分のピットのタイミングが近づいたころ、8号車に追いつくことができ、シケインを立ち上がってから最終コーナーでイン側に入っていきました。しかし不運にも8号車がピットに入るタイミングだったため、ラインが交差してしまい接触。スピンしてしまいました。すぐにレースに復帰したのですが、ピットロードに入ってしまったため、ピットインのタイミングが予定よりも1周早くなってしまいました。このアクシデントで7番手にポジションを下げてしまいましたが、その後も年弘さんが前を行くマシンとの差を詰めていきました。

85周目、火災が発生したマシンの回収のためセーフティーカーが入りました。同じタイミングで、年弘さんが給油のためにピットインしました。ところがピットロードがクローズになっている間は作業ができないというルールなので、チームは作業することができませんでした。ピットでの不運が重なってしまい、結果的にポジションを大きく下げることになってしまいました。

コースに戻り、レースが再開してからは少しでも前を走るマシンとの差を縮められるように走りました。少しずつ暗くなっていく中で、目を慣らしながらもタイムを落とさないよう必死に走行しました。最後は、今回で引退となる勝智さんと交替するためにピットに戻りました。最終的に10位で今回のレースを終えました。

Koudai's Voice/塚越広大コメント

シリーズ最長の今回のイベントでは、夜のセクションなど、通常のレースの時よりも多くの状況で走行することができました。しかし慎重になりすぎる場面が多く、特に夜のセッションではタイムを出すのに時間がかかってしまいました。今後はどんな状況にでもすぐに対応できるように努力したいと思います。残りのレースで、もっといい走りができるようにがんばります。