11月12日〜13日のツインリンクもてぎでの2イベントで、2016年シーズンのSUPER GTは終了しました。残念ながら、塚越広大と小暮卓史選手のドライブするホンダNSX CONCEPT-GTは優勝することができませんでした。
その結果、塚越広大と小暮卓史選手はドライバーズランキング11位、KEIHIN REAL RACINGはチームラインキング11位でシーズンを終えることになりましした。
塚越広大「2016年、ホンダ勢は一度も優勝することができず、非常に厳しいシーズンとなってしまいました。それでもシーズンを振り返ると、第5戦の富士では表彰台を獲得し、第4戦のSUGOでは予選で2番手になることもできました。また第7戦のタイでも、優勝を狙えるほどのいい走りができました。もっと上位に入れるチャンスはあったと思っています。
2017年に向けてレギュレーションが変更され、クルマも大きく変わります。すでに新型マシンNSX-GTのテストは始まっており、僕もマシンをドライブしました。新しいマシンはカッコいいですし、10月下旬にオートポリスで実施された最初のテストではいいフィーリングで走ることができました。その一方で、やるべきことはまだたくさんあります。オフシーズンは意外に短いので、ホンダ、チームとともに全力を尽くして、いいマシンに仕上げていきたいと思っています」