6月2日、三重県の鈴鹿サーキットで、2024スーパーGT第3戦の決勝が行われ、塚越広大と太田格之進選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは6位でした。
今大会も前戦に続いて3時間のタイムレースで、給油を伴うピットインが2回義務付けられています。前戦を終えドライバーズランキング6位で14ポイントを獲得してるAstemo CIVIC TYPE R-GTのサクセスウエイトは28kgです。スタートドライバーは塚越広大が務めました。
クラス最後尾スタートのAstemo CIVIC TYPE R-GTは、14周目に14番手、21周目に13番手と少しづつ順位を上げていきました。22周目あたりからGT500クラスでもルーティンピット作業が始まりましたが、Astemo CIVIC TYPE R-GTはコースに留まりラップを重ねて、GT500クラスでは最も遅い35周目にピットストップ。給油とタイヤ交換を行い、太田選手にドライバー交代してコースに戻りました。
GT500クラス全車1回のピットを終えた37周目の時点でAstemo CIVIC TYPE R-GTは13番手でしたが、40周目に12番手に浮上。41周目にはGT500クラス同士の接触により1台が脱落して11番手に上がりました。また、このアクシデントによりコース上に散乱したパーツ回収のため42周目にフルコースイエロー(FCY)が一時導入されました。その後、45周目には先行する1台がリタイアして10番手に。46周目には23号車をパスしてAstemo CIVIC TYPE R-GTは9番手まで上がりました。
レース開始から約2時間となった60周目付近からは2回目のピット作業も始まり、63周目にAstemo CIVIC TYPE R-GTは2回目のピットストップへ。給油作業とタイヤ交換を行い、太田選手のままコースに戻り69周目には8番手を走行していましたが、終盤の78周目に7番手に上がると、ファイナルラップのシケインで1台をパスして、Astemo CIVIC TYPE R-GTは6位でフィニッシュしました。