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「最終戦もてぎは厳しいレースだった」

2016.11.14

gt161113025L.jpg2016スーパーGTの最終戦は、ツインリンクもてぎで2レースが行われました。塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは、土曜日の第3戦は予選13番手、決勝リタイア。日曜日の第8戦は予選10番手、決勝11位でした。

塚越広大「もてぎでのイベントは、正直、ホンダ勢にとってはかなり厳しい戦いになってしまいました。今シーズンの開幕戦、岡山のような結果になってしまいました。第3戦の予選は小暮さんがステアリングを握り、予選は13番手となりました。決勝で、スタートを担当した小暮さんはピットインするまでは、まずまずのペースで走っていたのですが、ピットアウトするためにジャッキを下した時にトラブルが発生し、コースに戻ることができませんでした。僕もコックピットには収まったのですが、結局、第3戦では走ることができませんでした。

第8戦は、予選までに自分はドライではまったく走行できなかったので、少し不安に感じていたのですが、ホンダ勢としてはトップとなる10番手のタイムをマークできました。決勝では、スタートで8号車の先行を許しタイムロスすることになってしまいましたが、ピットストップのタイミングで前に出ることに成功し、その後はホンダとてしはトップのポジションを守ることができ、11位でフィニッシュしました。シーズン最終戦は厳しい戦いになってしまい、すごく悔しいですし、残念な気持ちです。でも与えられた環境の中ではベストの走りができたとも感じています」