11月15日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパーGT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」の予選が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは予選8番手でした。
2014年シーズンの最終戦となる第8戦は、獲得ポイントに応じたハンディウエイトの搭載がなく基本的にノーハンディでの一戦。また、今回のレースは通常のシリーズ戦より50km短い250kmで、ツインリンクもてぎのコースレイアウトの特徴と合わせ予選ポジションが重要になります。
ノックアウト方式の予選でKEIHIN NSX CONCEPT-GTはQ1を広大が担当。1分39秒394をマークして6番手に入り上位8台によって争われるQ2への進出を決めました。続くQ2では金石選手がアタックを行い1分40秒050で予選8番手。決勝は8番手からのスタートになりまた。
「金曜日の練習走行からマシンのセッティングがあまり順調に進まず、チームとも悩みながら探っている状況でした。いいセットが見つかったとは言えない状態での予選となってしまいましたが、その中でもQ1を突破できたことは、まずはよかったと思います。Q2では明日の決勝に向けてトライしたこともありますので、それを基に明日また考えないといけません。いずれにせよ、明日はもっとペースをよくしないと、ここから追い上げるのは厳しいと思うので、セッティング含めて、マシンをもっともっとよくできるように準備します」