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スーパーフォーミュラ最終戦レース2は13位

2014.11.09

今シーズンの全日本選手権スーパーフォーミュラのシリーズ最終戦『JAF鈴鹿グランプリ』のレース2が開催され、HP REAL RACINGの塚越広大は13位でフィニッシュしています。9番手からスタートした広大ですが、レース序盤に他のマシンと接触。マシンにダメージを受けたこともあり、思うようにスピードが伸びず、残念ながら入賞は逃しています。

スーパーフォーミュラの全日程が終了し、広大が獲得した総ポイントは8.5点。シリーズランキング11位でシーズンを終えることになりました。広大はレース後、以下のようにコメントしています。

「レース2はスタートでポジションを落としてしまい、その後、伊沢(拓也)さんとのバトル中に接触し、クルマに少しダメージを負ってしまいました。シーズンの中盤以降は、ドライではセットアップの方向性が決まり、安定して速さを見せられるようになってきました。でもウェットではまだセットアップの改善の余地があります。そこを詰めていくことが今後の課題ですね。

今シーズンを振り返ると、成績には決して満足していませんが、開幕時点からはチームとともに大きな進歩を遂げることができました。シーズン終盤には予選でQ3に進出することができ、前半戦とは違ったステージで戦えることができたと思います。もう少し早く、マシンの競争力を上げることができれば、また違ったシーズンになったのかなと思いますので、そこはすごく残念です。でも自分なりに、チームとともに成長できたと思っています。

来週にはスーパーGTの最終戦がもてぎで開催されます。チャンピオン獲得の可能性は残されていませんが、最後は優勝でシーズンを締めくくりたいですね。そして、いい形で今シーズンを終わることができるように、ベストを尽くしたいと思います」