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スーパーフォーミュラ第5戦オートポリスで4位。

2014.09.14

9月14日、大分県のオートポリスでスーパーフォーミュラ第5戦の決勝が行われ、HP REAL RACINGの塚越広大は4位に入った。

第5戦は決勝中の給油作業はなく、距離は通常よりやや短い220km(4.674km×46周)で、レース中のタイヤ交換義務はない。

4番グリッドからスタートした広大は、まずまずのスタートを決めてポジションをキープ。今回は通常とは異なるレースフォーマットということもあり、各車が燃費とタイヤをマネージメントしながらの走行が続き、オープニングラップから順位変動がほとんどないまま淡々と進んだ。終盤を迎えても安定したラップタイムを刻んでいた広大は、前車との差をつめていきオーバーテイクボタンを使用するなどチャンスをうかがったが、ポジションは変わらないままチェッカーを受け今季ベストの4位入賞を果たした。

「上位陣では多くのドライバーがスタートに失敗していましたが、僕自身も決してうまくいったわけではなく、ポジションを上げることはできませんでした。その後のペースに関しては、あれが限界だったと思います。レース中の燃費は全く問題なく、タイヤのことを考えてペースを抑えました。今回はリアル・レーシングに移籍して初めて予選でQ3まで進出し、決勝レースでも上位争いをすることができました。この経験を踏まえて、次のSUGOと鈴鹿でも同様に上位争いができれば、いずれチャンスをつかむことができると思います。まずは表彰台を目標にして、次のレースに挑むつもりです」