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もてぎでのスーパーフォーミュラを終えて。

2014.08.24

地元の栃木県ツインリンクもてぎで開催されたスーパーフォーミュラ第4戦で、今シーズン初めて入賞した塚越広大は「この結果は僕たちが望んでいるものにはまだまだ遠いですが、今後への大きな一歩になるはずです。このいい流れを後半戦のレースに生かしたい」とコメントしています。

「走りはじめから悪くありませんでした。今回から投入された新しいバージョンのエンジンもパフォーマンスが上がっており、いい手ごたえを感じながら走っていました。予選に関しては、残念ながらイメージ通りの走りができませんでしたね。自分たちの狙っていたセッティングが少し外してしまったということがありましたし、まだまだ一発のタイムを出すという点が僕たちにとって課題になっています。

決勝はスタートがうまく決まり、2~3つポジションをあげることができました。その後もいいペースで走ることができました。他のマシンが13周目ぐらいから早めにピットに入り、僕は20周過ぎまでピットインを引っ張りました。このピットインを引っ張っている間にいいペースで周回することができたので、ピットアウトした後にポジションをあげることができたと思います。

最後はセーフティカーでのチェッカーでしたが、すごく危ない状態だったので、あの判断は間違ってないと思います。

ようやく今季初入賞です。フォーミュラでの入賞は昨年のオートポリス以来となります。1年2カ月ですか、長かったですね。もちろん、この結果は自分たちが望んでいるものではありませんが、これまでのシーズン前半のことを考えれば、よかったと素直に思いますし、今後に向けての大きな一歩になります。このいい流れを途切れさせないように、次のレースにつなげていかなければなりません。今後も一歩一歩確実に前進していけるように、チームとともに全力を尽くしていきます。

来週はスーパーGTのレースが鈴鹿で開催されます。鈴鹿1000kmも全力で頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします!」