8月30日、三重県の鈴鹿サーキットで、スーパーGT第6戦「第43回インターナショナル鈴鹿1000km」の予選が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは2番手につけた。
ドライコンディションで行われたノックアウト方式の予選は、全車(GT500クラスは15台)が出走するQ1で上位8台に残ればQ2へと進める。
KEIHIN NSX CONCEPT-GTはQ1を金石選手が担当し、最後に8番手タイムをマークしてQ2進出を決めた。
Q2では広大がアタックを行い、1分48秒8462の好タイムで予選2番手。決勝レースはフロントローからスタートする。
「明日の決勝を踏まえて予選のタイヤ選択をしたので、上位にいければすべてがプラスに働くと思っていました。マシンの状態はテストの時から調子がよかったので、不安を感じずにアタックしました。ポールポジションを取りにいったので、トップに届かなかったのは悔しいですが、今日のコンディションを考慮しても悪いポジションではないので、明日はフロントローから自分たちの仕事ができるようにがんばります。明日は最低でも表彰台に上がらないといけないし、このポジションからだったら勝つチャンスはあると思います。前戦の富士大会ではポールポジションからスタートして、勝ちたかったのにそれを成し得なかったので、今回はしっかり勝てるようにがんばります」