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スーパーGT、シリーズランキング2位で終える。

2013.11.03

11月3日、栃木県のツインリンクもてぎで、スーパーGT第8戦の決勝が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN HSV-010は2位表彰台。シリーズをランキング2位で終えた。

チャンピオンシップにおいて、トップから6ポイント差のランキング2位で臨んだシリーズ最終戦。予選2番手のKEIHIN HSV-010は金石選手がスタートドライバーを担当。スタート直後からポジションをキープしていたが、前方のGT300クラスのマシンがコース上にまいたオイルにのりコントロールを失った隙に、38号車に先行されてしまう。

3番手に後退したKEIHIN HSV-010は、19周目にピットストップ。翌周にはポイントリーダーの38号車もピットに入り、KEIHIN HSV-010の前でコースに復帰した。

38号車の背後につけて周回を重ねていた広大は、38周目に38号車をオーバーテイク。2番手に浮上したが、この時点で首位のマシンとの差は20秒以上開いており、プッシュを続けた広大だったが、KEIHIN HSV-010は2位でフィニッシュした。

この結果、KEIHIN HSV-010の塚越広大と金石選手は15ポイントを加算して67ポイントとしたが、38号車が3位に入ったため惜しくもチャンピオンには届かず、広大と金石選手は2ポイント差のシリーズランキング2位でシーズンを終えることになった。

「勝ちたかった。本当に勝ちたかった。懸命にプッシュして最後まで全力で走りましたが、残念ながら届きませんでした。その一方で、精一杯戦った、力を出しきれた満足感はあります。自分自身がもっとチームを引っ張っていけるドライバーになりたいと思います。応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました」