10月1日、大分県のオートポリスでスーパーGT第7戦が開幕し、フリー走行と予選が行われた。
今シーズンのスーパーGTも残り2戦となった。チャンピオンシップの行方を左右する重要な戦いとなる第7戦の舞台は、2年ぶりのGT開催となる九州のオートポリス。これまでシリーズ獲得1ポイントに対して2kgのハンディウエイトを搭載していたが、7戦目は1ポイントに対して1kgのハンディウエイトを搭載する。
現在、ポイントリーダーから19ポイント差の41ポイントを獲得し、ランキング4位のKEIHIN HSV-010は、予選1回目で3番手タイムをマーク。上位10台で争われる予選2回目のスーパーラップ進出を決めた。
スーパーラップで8番目に出走したKEIHIN HSV-010は広大がアタックを担当。1分40秒518をマークして一時はトップに立ったが、その後アタックを行った2台のタイムが上回り予選3番手という結果だった。
「フリー走行からマシンの調子は良くて、いろいろと試すこともできました。それを予選1回目とスーパーラップで生かすことができたので、予選3番手という結果に繋がったと思います。ただ、タイムが上位2台に引き離されているので、とても悔しい気持ちが残っています。マシンは信頼して攻められる状態に仕上がっています。決勝ではさらに上位を狙えるチャンスがあると思うので、少しでも多くポイントを獲得したい。最終戦までチャンピオンシップの望みが残るようにチーム一丸となって頑張ります」