10月23日、2010年スーパーGTのシリーズ最終戦となる第8戦が栃木県のツインリンクもてぎで開幕した。
現在、ポイントリーダーから10ポイント差のドライバーズランキング3位につける金石選手と広大のKEIHIN HSV-010は、予選前のフリー走行で2番手と順調な仕上がりをみせる。
予選1回目は6番手。GT500クラスの全車が通過基準タイムをクリアして、ノックダウン方式による予選2回目が行われた。
KEIHIN HSV-010は、最初のセッション1を金石選手のドライブにより3番手で通過。広大はノックダウン予選のなかで最も激戦と言われるセッション2でのタイムアタックを担当した。ここで広大は5番手タイムをマーク。最終のセッション3へと進んだKEIHIN HSV-010は、再び金石選手が乗り込み終了間際のアタックで予選3番手に飛び込んだ。
なお、ポールポジションはを獲得したのは18号車、予選2番手は6号車と、奇しくも予選トップ3はドライバーズランキング順という結果になった。