2010年スーパーGTシリーズが鈴鹿サーキットで開幕し、予選が行われた。
開幕戦の予選はノックダウン方式が採用され、予選1回目で基準タイムをクリアした車輌のみがノックダウン方式の予選2回目に参加できる。GT500クラスは全車輌が基準タイムをクリア。KEIHIN HSV-010は予選1回目を7番手で終えた。
予選2回目のノックダウン予選は3つのセッションに分かれ、セッション1では上位10台が次のセッション(セッション2)へ、セッション2では上位7台が最終セッション(セッション3)に進出できる。また、連続したセッションで同じドライバーは出走できない。
広大は、全車が出走するセッション1を担当。5番手タイムをマークして、KEIHIN HSV-010はセッション2へと進んだが、ここで9番手タイムに終わり、惜しくも最終セッションには進出できなかった。予選後、広大は次のように語っている。
「残念ながらセッション3に進出することはできませんでしたが、マシンのフィーリングはとてもいいですし、チームの雰囲気もいいです。明日は追い上げる自信がありますので、期待してください。表彰台目指して頑張ります」