News/ニュース

フォーミュラ・ニッポン第7戦もマシントラブルに終わる。

2009.08.30

2009年8月30日、フォーミュラ・ニッポン第7戦の決勝がオートポリスで開催された。日曜日も天候は晴れ、気温30度、路面温度47度のドライコンディションでレースは始まった。

「スタートは、出だしは良かったのですが、ちょっとホイールスピンをさせすぎてしまいました」という広大は、1コーナーまでに順位を1つ落としてしまう。

11周目には早くもピットに向かうマシンが現れるが、広大は4番手をキープしたまま周回を重ね23周目にピットイン。スタート時に燃料を少なめに搭載していた広大は、給油などでやや時間がかかり、コースに戻ると10番手にポジションを落としている。

その後、2ストップ作戦のマシンが2度目のピットに向かうと広大は8番手に浮上。だが、マシンにトラブルを抱え全くペースの上がらない我慢の走りをしていた広大は、44周目に2台、46周目に1台と立て続けにパスされると、そのままピットに入りマシンを止めた。レース後の広大は以下のようにコメントしている。

「予選でのマシンのフィーリングは良く、3番手といういいタイムを出すことができたのですが、決勝では思うように走ることができませんでした。ペースが悪く、順位を下げてしまいました。最後はいきなりリアサスペンションにトラブルが発生し、マシンを止めることになりました。この数戦は予選での好結果をうまく決勝のリザルトに結びつけることができておらず、不完全燃料のレースが続いています。決勝でのセッティングやタイヤの使い方を含め、まだつかみ切れていないことがあります。次の菅生はフォーミュラ・ニッポンの最終戦となりますので、絶対に結果を残したいです」