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フォーミュラ・ニッポン第7戦、今季3度目の予選3番手。

2009.08.29

2009年8月29日、大分県のオートポリスでフォーミュラ・ニッポン第7戦の予選が行われた。

フォーミュラ・ニッポンがオートポリスで開催されるのは2006年以来、3年ぶりということで、予選を前にした午前のフリー走行では、各チームが走り込みデータを収集しセッティングを煮詰めていった。広大は60分間のセッションで17周を走行。ベストタイムは1分33秒026で、トップから0.377秒差の3番手だった。

午前に続いて晴天となった予選セッション。広大は全車が出走する第1セッション(Q1)を8番手で通過すると、続く第2セッション(Q2)では4番手タイムをマークして、6戦連続で最終セッション(Q3)へと進出する。

Q3では終盤にアタックを行い、この日ベストとなる1分32秒867をマークしたがトップには0.311秒届かず、今季3度目の予選3番手。オートポリスの決勝はフォーミュラ・ニッポンベストタイの3番グリッドからスタートすることになった。予選後に行われたトップ3会見で、広大は次のようにコメントしている。

「Q1では他車との間合いを見ていてタイヤの温め方が上手く行かなくて、いいタイムを出すことができませんでした。でも、Q2とQ3では思ったようにタイヤも温められましたし、クルマの本来の力を発揮することができたと思います。Q3ではロイック(・デュバル)選手が目の前で飛び出したこともあり、いつも通りに走れなかったので、それを取り戻そうとセクター3で頑張ったのですが、もう少しっていうところで伊沢選手に負けてしまいました。ですから、この記者会見に来るのは3回目なんですけど、今までで一番悔しいですね」