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富士ラウンドの予選は3位と2位。

2007.08.25

残暑が厳しい富士スピードウェイで全日本F3選手権の第14戦と第15戦の予選が開催された。前日の公式練習でも好調だった広大は、予選でも地元のトムス勢に肉薄するタイムをたたき出した。第14戦はポールポジションの大嶋和也選手の約0.4秒遅れの1分38秒009で3番手。第15戦は大嶋和也選手と同タイムの1分37秒659をマークしたものの、大嶋選手が先に最速タイムをマークしたために、レギュレーションに則って、広大のドライブするホンダ・リアルF307は2番手となった。広大はレース後、「昨日の走り出しから、マシンのフィーリングはすごくよかった。2回目の予選でポールポジションを獲得できなかったのは残念でしたが、暑さのために1回アタックするとタイヤがタレてしまった。タイムアタックのチャンスは実質的に1回しかなかった。でも勝てるチャンスは十分にあります。スタートをうまく決めて、2連勝を目指します」と語っている。