News/ニュース

富士で2戦連続の2位フィニッシュ。

2007.08.26

猛暑の富士スピードウェイ全日本F3選手権第15戦の決勝が行われ、広大は2位でフィニッシュ。2戦連続の2位表彰台にあがった。「過去最高のスタートを決めることができました」と語る広大は、スタート直後の1コーナーでポールポジションの大嶋をかわして、トップに立った。しかし2周目の1コーナーでストレートスピードの速いトムスのマシンに抜かれ、2位にポジションを下げた。前日のレースでは、ここからジリジリ引き離された広大だが、今回は大嶋のうしろにつけて周回を重ねていく。特に10周目以降は大嶋と遜色ないタイムを刻みながら走行を続け、2位でチェッカーフラッグを受けた。

広大はレース後、「いいスタートを決めて首位に立ちましたが、1周目のダンロップでちょっとブレーキミスし、大嶋選手に前に出られてしまった。あそこが勝負のポイントになりました。でも後半はいいラップで走ることができたし、全体的にはいいレースでした。次の仙台は、田中監督がすごく得意としているコースです。僕自身は走るのが初めてですが、優勝を狙っていきたい」と語っている。