
9月21日、スーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の決勝レースが宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、塚越広大と小出峻選手がドライブするAstemo CIVIC TYPE R-GTは3位に入りました。今年からコンビを組んだふたりにとっては初の表彰台となり、「これまで苦しい戦いが続きましたが、この3位をきっかけにして上昇気流に乗っていきたい」と塚越広大はコメントしています。
「今回のSUGOは公式練習ではクルマのバランスが必ずしもいいというわけではありませんでしたが、専有走行ではバランスがよくてトップタイムをマークすることができました。専有走行と予選は違うタイヤで臨むことになったのですが、予選で使用したタイヤはバランスが違ってきたねと小出選手やチームとも話していました。
それでアジャストして、僕自身はQ2に臨んだのですが、専有走行の時とバランスが変わっていたこともあり、うまくまとめることができませんでした。
決勝は予想以上にパフォーマンスが良く、スタートを担当した小出選手がいいペースで周回を重ね、8番手からポジションをあげていきました。ミニマム(ドライバー交代が可能となる規定周回の3分の1)でピットに入るという作戦も当たりました。
ピットクルーが素早い作業をしてくれましたし、僕自身もアウトラップを頑張って2番手までポジションを上げることができました。
48周目に入ったところでメインストレートでアクシデントが発生し、レースは赤旗中断となりました。僕らとしてはレースがそのまま続いていれば、面白い展開になったのかな思っています。
レース再開後に24号車を何とか抑えたかったのですが、勢いがあって止められなかったですね。レース終盤は24号車と39号車が僕らの前で優勝争いを繰り広げており、そこに何とか割って入っていきたかった。でも僕たちはピットインのタイミングも早かったこともあり、そこまでの戦闘力はなかったですね。
悔しい思いや反省点はあります。小出選手と今年から組むことになって苦しい戦いが続き、ドライバー同士でもプレッシャーがありました。でもアステモの応援団が1,000人近くも来ていただいたSUGOで優勝争いをして、表彰台でレースを終えることができたのは良かったです。
3位表彰台に上がったことをひとつのきっかけにして、次のオートポリスでも優勝争いにからむレースをしたい。僕たちのマシンは例年、オートポリスでは速さがあり相性もいいですので、SUGOのような高いレベルのパフォーマンスを維持したいですね。勝つためには予選のポジションとタイヤのマネージメントがポイントになってきますので、チームとしっかりと準備をしていきたいと思っています」