10月18日~19日、スーパーGT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」が大分県のオートポリスで開催されます。昨年に続き3時間レースとなりますが、天気予報では週末は雨がらみの不安定な天候になるかもしれません。
現在、塚越広大が小出峻選手とともにドライブする17号車のAstemo CIVIC TYPE R-GTは23kgのサクセスウエイトでオートポリスに臨みます。ホンダがCIVIC TYPE R-GTでスーパーGTのGT500クラスを戦うのは今季限りで、来季から新たにPrelude-GTを投入することを発表したが、塚越広大は「何とかCIVIC TYPE R-GTで勝ちたい!」とコメントしています。
「僕らとしてはSUGOで調子がいいと、オートポリスも同じようにポテンシャルを出せるんじゃないかという期待があります。ウエイト的にも有利な状況ですので、勝つチャンスは十分にあると思っています。天気予報では週末、不安定な天候になるかもしれません。それを味方につけて、3時間の長いレースを勝つためにしっかりと走りたいですね。
ポイントのひとつはタイヤですね。オートポリスはタイヤに厳しいサーキットですので、いかにタイヤを持たせてマネージメントできるのかが勝負のポイントになると思います。長丁場のレースですので、戦略も重要ですが、そこは天候や燃費、ドライバーのミニマム走行数など、さまざまな要素がからんできます。
ただ戦略といっても、コース上で速く走らなければならなければ意味がありませんし、予選でいかに前にいくのかもポイントになってくると思います。まずは土曜日の予選でいいポジションを獲得できるように、準備を進めていきます」