10月20日、大分県のオートポリスで、2024スーパーGT第7戦の決勝が行われ、塚越広大と太田格之進選手のAstemo CIVIC TYPE R-GTはリタイアでした。
第7戦は3時間のタイムレースで、給油を伴うピットインが2回義務付けられています。前戦を終え26ポイント獲得(ドライバーズランキング9位)しているAstemo CIVIC TYPE R-GTはサクセスウエイト52kg(燃料流量リストリクターが1段階絞られ積載ウエイト35kg)です。
予選4番手のAstemo CIVIC TYPE R-GTは塚越広大がスタートドライバーを担当。6周目に14号車をパスして3番手に上がりました。24周目、グラベルにストップした車両撤去のためフルコースイエロー(FCY)が導入され、セーフティカーに変わりました。この時点でAstemo CIVIC TYPE R-GTは3番手。セーフティカーは28周終了時に退き、リスタートと同時に3台がピットに入りました。Astemo CIVIC TYPE R-GTはしばらく走行して35周目にピットストップを行い太田選手に交代しました。
コースに戻ったAstemo CIVIC TYPE R-GTは、タイヤの温まっていないアウトラップに数台にパスされて9番手。タイヤが温まってからはペースを上げていましたが、38周目に14号車と接触し押し出されるような形となってコースオフ。クラッシュしたAstemo CIVIC TYPE R-GTはリタイアに終わりました。