スーパーGT第7戦オートポリスに向けて

2023.10.12

10月14日、15日に大分県のオートポリスでSUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 450km RACE」が開催されます。17号車のAstemo NSX-GT（塚越広大／松下信治組）は前回のSUGOでは見事なレースを披露しトップでチェッカーを受けたものの、レース後の車検でスキッドブロック厚み規定違反によって失格となってしまいました。その結果、今回のオートポリスにはランキング首位とは29点差という状況で臨みますが、塚越広大はシーズンの残り2戦で2連勝し、逆転でのチャンピオンを目指しています。そのためにも昨年同様にオートポリスで勝つと語っています。

「まずは前回のSUGOではトップでチェッカーを受けたのですが、レース後の車検で失格となってしまい、応援してくれたファンや関係者の皆さんに対して残念な思いをさせてしまいました。そこをドライバーとしてどうこうというのはないですが、チームとともにしっかりと見直してオートポリスには臨みます。タイトル獲得のためには残りの2戦で2連勝が必要となってきますが、そのためにもまずはオートポリスでしっかりと勝って、最終戦を迎えるようにしたいです。

サクセスウェイトは29kgなので、全体的には軽い状況でオートポリスに臨めますので、勝てるチャンスは十分にあります。ただ今回のイベントはオートポリスで初の450kmレースとなり、一筋縄ではいかないと思います。タイヤなどの戦略や、セイフティカーやフルコースイエロー（FCY）などのタイミングなども勝敗を大きく左右するかもしれません。未知数ですが、チャンスをしっかりと生かすような戦いをしなければいけないと思っています」

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