4月22日〜23日に鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦が開催されます。塚越広大がドライビングアドバイザーとして加入したThreeBond Racingは、富士での第2戦で7位入賞を果たしました。第3戦の鈴鹿でのイベントに向けて、塚越広大は以下のようにコメントしています。
「僕にとってはスーパーフォーミュラ開幕ラウンドの富士(4月8日~9日)、スーパーGTの開幕戦岡山(4月15日~16日)、そしてスーパーフォーミュラの鈴鹿と、非常に慌ただしい日程でレースが続いていきますが、ドライビングアドバイザーとして初めての仕事となった富士は、ドライバーの福住仁嶺選手が第2戦で7位に入賞し、ポイントを獲得してくれましたので、いい週末になりました。
とはいえ、課題もいくつかありました。慌ただしいレースウィークの中で、ドライバーやチームとコミュニケーションを取りながら、短い時間の中でいかにセットアップを進めていくのか。また、より効果的なフィードバックをして、ドライバーが走りに集中できる環境を構築できるのか。レース中のドライバーに対するアドバイスも、新しいアプリ『SFgo』でライバルの動向をチェックしながら行っていましたが、ここもまだ自分としては改善できる点はあると思います。
鈴鹿はテストではいまひとつだったのですが、開幕戦の結果をもとにセットアップをトライしていきたいです。富士と鈴鹿は対照的なコースですが、このふたつのサーキットで速さを見せることができれば、他のすべてのサーキットでもいい走りができると思います。先に挙げた課題をしっかりと修正して、鈴鹿では開幕戦以上の結果を出せるようにチームに貢献していきたいです」