11月5日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで、2022スーパーGT第8戦の予選が行われ、塚越広大と松下信治選手のAstemo NSX-GTは10番手でした。
今季最終戦となる第8戦は規定により、GT500クラスは全車がサクセスウエイトの積載はなくノーウエイトです。予選はノックアウト方式で、GT500クラスでは全車が出走するQ1の上位8台がQ2に進出できます。
Astemo NSX-GTはQ1を松下選手が担当して1分36秒440の10番手タイム。Q2には進めず、Astemo NSX-GTは予選10番手でした。
塚越広大は予選でドライブすることはありませんでしたが、「あきらめずに、明日の決勝はマシンのベストを引き出して、タイトルを獲得したい」と語っています。
「先日のもてぎでのテストをベースにしたセットを持ち込みましたが、テストの時と同じようなフィーリングをつかむことができませんでした。フリー走行の段階からいろいろセットを試したのですが、結果的に予選までにうまくコースの状況に合わせ込むことができませんでした。
Q2に進むことができず、厳しい状況ですが、レースは何が起こるかわかりませんし、まだタイトルのチャンスはあります。なんとか明日のレースで追い上げられるように、チームとマシンとタイヤの性能を引き出せるようにして、いい形でシーズンを締めくくりたいです」