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スーパーGT第4戦富士は10位

2022.08.07

8月7日、静岡県の富士スピードウェイで2022スーパーGT第4戦の決勝が行われ、塚越広大と松下信治選手のAstemo NSX-GTは10位でした。

第4戦でのAstemo NSX-GTのサクセスウエイトは36kgです。第4戦富士は1周4,563mのコースを100周する「100Lap RACE」(レース距離約450km)決勝中には2回の給油が義務付けられています。決勝スタートの約1時間前に通り雨があり、すぐに天候は回復。全車スリックタイヤを装着しました。路面は急速に乾いていましたが、一部完全に乾き切っていなかっため、フォーメーションラップが1周追加され周回数は99周になりました。

予選15番手のAstemo NSX-GTは、他車のグリッド降格ペナルティにより14番グリッドからスタート。松下選手がスタートドライバーを務め1周目に1つポジションアップして、6周目に他車のペナルティ消化により12番手に浮上しました。17周目に1つ後退して13番手につけていたAstemo NSX-GTは19周目にピットに入り給油作業のみ行いました。

コースに戻った松下選手のAstemo NSX-GTは15番手でしたが、レース距離の1/3が経過した33周目からは他車のピットストップも始まり、GT500クラス全車が1回目のピットストップを終えたレース半ばの50周目の時点でAstemo NSX-GTは6番手。その後、タイヤ交換を行いラップペースの上回る他車に先行されて、10番手走行中の57周目に2回目のピットストップへ。ここで給油作業とタイヤ交換、ドライバー交代を行い、塚越広大のAstemo NSX-GTは13番手でコースに戻りました。

一方、ライバル勢の2回目のピットストップは68周目から動きがあり、GT500クラス全車が最後のルーティンピットストップを終えた84周目にはAstemo NSX-GTは12番手でしたが、終盤に塚越広大は2つ順位を上げて、Astemo NSX-GTは10位でフィニッシュしました。

Photo: © Honda