9月11日~12日、2021 AUTOBACS SUPER GT第5戦『SUGO GT 300km RACE』が、宮城県のスポーツランドSUGOで行われます。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催が中止になったために、SUGOでは2年ぶりの開催となります。
チャンピオンを狙う塚越広大は「今回のSUGOと次のオートポリスがタイトル争いでは非常に重要となります。SUGOでは悪くても表彰台に上がらなければならないと思っています」と語り、SUGOでの活躍を誓っています。
「SUGOはシーズンの5戦目となり、後半戦のスタートとなります。ここまでの前半戦を終えてドライバーランキングで5位に位置につけていますが、今回のSUGOと次のオートポリス(10月23日~24日)がチャンピオンを争ううえで非常に重要になると思います。
特にSUGOはサクセスウェイトがあるマシンでも上位で戦えるサーキットだと思っています。サクセスウェイトの効果が出やすいストレート区間が短いので、コーナーを速く抜けることができれば勝機は十分にあります。もちろん優勝を目指しますが、最低でも表彰台でフィニッシュする。そしてランキングの首位、あるいは上位につけてシーズンを戦うようにしなければならないと思っています。
前回の鈴鹿では7位でフィニッシュしましたが、もっと上位でゴールできるだけのクルマのポテンシャルはありました。鈴鹿のようなクルマのポテンシャルがあれば、SUGOでは本当にいいレースができるはずです。鈴鹿以上にいい成績が出せると思っていますので、チームとともにしっかりと戦っていきたいです」