9月29日、岡山県の岡山国際サーキットで2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が行われ、REAL RACINGの塚越広大は14位でした。
スタート時のタイヤ選択は分かれ、予選17番手の塚越広大はソフトタイヤを装着してスタート。4周目には14番手に上がりました。
8周目、スピンした車両がグラベルにストップしたためセーフティカー導入へ。塚越広大は13番手でセーフティカーランを行っていました。今回は特別規則により、先頭車両が10周目の第1セーフティカーラインを交差する前に行ったタイヤ交換は、タイヤ交換義務を果たしたことにならないため、セーフティカーラン中の10周目終了時に塚越広大を含む多くのマシンがピットストップへ。塚越広大はミディアムタイヤに交換して、翌周もう一度ピットに入って再度ソフトタイヤに交換。2種類のタイヤ使用義務も果たして、15番手でコースに戻りました。
レースは13周目に再開。他車のピットストップで14番手に上がった塚越広大はしばらくポジションをキープしていましたが、前車から少しずつ離され逆に後続のマシンが近づいていました。33周目、他車のトラブルにより13番手に上がりましたが、38周目に1台にパスされて14番手に後退。終盤、さらに1台にパスされましたが、ファイナルラップで1台がストップし14位でフィニッシュしました。なお、レースは予定周回数の68周を前に最大規定時間1時間30分を迎えたため66周でチェッカーとなっています。