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スーパーフォーミュラ第6戦岡山は12位。

2018.09.09

sf180909011L.jpg9月9日、岡山県の岡山国際サーキットで2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が行われ、REAL RACINGの塚越広大は12位でした。

決勝日もウェットコンディションとなった第6戦。雨のなか行われた午前のフリー走行で塚越広大はクラッシュし、エンジンを交換したため10グリッド降格。予選7番手でしたが17番グリッドからのスタートになりました。

朝から降り続く雨は時折強さを増し、決勝はスケジュールが何度か変更され最終的に14時55分スタート。当初予定していた周回数68周から54周(もしくは最大レース時間70分)にレースフォーマットも変更されました。

レースはセーフティカー先導で始まりましたが1台のマシンが発進できず隊列の最後尾へ。これで塚越広大は16番手で走行を続けました。しかし、7周目に赤旗が提示されセーフティカー先導の周回は中断されました。

その後、16時10分に残り時間51分で、再びセーフティカー先導でレースは再開されました。セーフティカーは12周目終了時に退き、本格的にレースはスタート。16番手の塚越広大は一時18番手に後退しましたが、18周目には16番手にポジションを戻しました。23周目、2台が接触してスピン。コース上に落ちたパーツ回収のため再度セーフティカーが導入され、この時点で塚越広大は14番手でした。

レースは27周目に再開。14番手でリスタートした塚越広大は、31周目には13番手に浮上。しかし、スピンしてコース上に止まったマシン回収のため再度セーフティカーが導入され、セーフティカー先導で周回していましたが、制限時間を迎えたことからレースは34周目を終えたところで終了。塚越広大は13位でチェッカーを受けましたが、レース後にタイム加算のペナルティを受けたマシンがあり12位に繰り上がりました。

塚越広大「予選からマシンの調子は決して悪くなかったです。ポールポジションを獲得した選手とのタイム差がありましたが、3戦連続でQ3に残ることができました。

決勝日は激しい雨となり、午前のフリー走行でクラッシュを喫してしまいました。ハイドロプレーニングが原因で、自分としてはどうすることもできませんでした。クラッシュの際にエンジンやマシンの各部にダメージを受け、エンジン交換を余儀なくされましたが、メカニックの皆さんが迅速な作業をしてくれ、決勝に出走することができました。チームのみんなには感謝しています。

決勝レースはエンジン交換のために10グリッド降格になってしまいましたが、雨でのペースは悪くなかったです。ただ僕のポジションは水煙も激しかったことに加え、タイヤのウォームアップにも苦労し、思い通りに走ることはできませんでした。しかもレースの周回数や時間が短縮され、さらに赤旗中断などもあり、なかなか順位を上げるチャンスがなく、苦しいレースになってしまいました。

今週末(9月15日~16日)にはスーパーGTのレースがスポーツランドSUGOで開催されますので、気持ちを切り替えて臨みたいです。スーパーGTはタイトル争いで重要なイベントになりますので、しっかりと結果を残したいと思います」