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スーパーGT第4戦タイは7位。

2018.07.01

gt180701003L.jpg7月1日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2018スーパーGT第4戦「Chang SUPER GT RACE」の決勝が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTは7位でした。

予選2番手のKEIHIN NSX-GTは小暮選手がスタートドライバーを担当。序盤は3番手につけていましたが選択したタイヤとコンディションが合わず厳しく、またウェイトハンデ42kgということもあって、少しずつポジションを下げて10番手走行中の25周目にピットストップを行いました。

レース半ばの33周目、KEIHIN NSX-GTの塚越広大は11番手。GT500クラス全車がピットストップを終えた時点で10番手でしたが、終盤に2台をパスして8番手に浮上。ファイナルラップで1台がストップしたため、KEIHIN NSX-GTは7位でフィニッシュしました。

「今年も例年どおりのケーヒンさんの応援団かたくさん駆けつける中で、レースは行われました。最初のフリー走行でマシントラブルを抱えて、きちんとセッションを走れませんでしたが、難しいコンディションとなった予選で2番手を獲得し、フロントローからスタートすることができました。

しかし決勝ではスタートを担当した小暮さんはレースが始まった直後からタイヤに問題を抱えてしまい、思うようなペースで走れず、ポジションをいくつか落とし、予定よりも早いタイミングでのピットインを強いられました。僕が担当した後半のスティントでもタイヤの状況はあまりよくありませんでした。それでも最終的に7位でフィニッシュしてポイントを獲得できたことは、タイトル争いの上では大きな意味を持つと思います。

次の富士(8月4日~5日)はウェイトハンデが50kgとなり、非常に難しい状況レースとなりますが、富士でも着実にポイントを重ねることが大事になります。チャンピオン獲得のために、しっかりと結果を残すことに全力を注ぎたいと思います」