6月30日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで2018スーパーGT第4戦「Chang SUPER GT RACE」の予選が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTは予選2番手でした。
予選はノックアウト方式で、GT500クラスでは全車が出走するQ1の上位8台がQ2に進出できます。
シリーズ唯一の海外ラウンドの予選時の天候は晴れ。しかし、セッション前に降ったスコールの影響でウェットコンディション。当初の予定より15分遅れで始まりました。
Q1は全車レインタイヤを装着してコースイン。路面状況を確認しながら走行し、再びピットに入りタイヤ交換を行いました。乾き始めていくレコードラインを見てスリックタイヤに交換、再びレインタイヤ装着と、チームによって戦略は分かれましたが、小暮選手のKEIHIN NSX-GTはスリックタイヤにスイッチしてアタックを行い3番手タイムをマークしてQ2進出を決めました。
Q2では塚越広大がアタックを行いセッション半ばに1分23秒458をマークしてトップに立っていましたが、最後にライバルの1台がタイムを更新。KEIHIN NSX-GTは予選2番手でした。