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「課題がいくつか残っている」

2018.04.28

sf180421120L.jpg鈴鹿サーキットで開催された、2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第1戦で塚越広大は予選5番手、決勝は6位でした。レース後のコメントです。

「決勝は1ストップか、2ストップでいくのか、すごく迷いました。チームとぎりぎりまで話し合い、2ストップでいくことを決断しました。5番手からスタートし、プラン通りに前のマシンを追い抜き、トップの(山本)尚貴に迫っていきました。ここで尚貴をオーバーテイクすることができれば、レースの結果は変わっていたと思います。でも、それができなかったので、6位という結果だけ見れば、今回の作戦は不発だったとなるのかもしれません。とはいえ、リスクを背負って勝負をかけ、自分なりのレースを戦うことができたとも感じています。

また、予選では不運(Q2でのアタック中に赤旗中断)もありました。決勝で何とか6位で踏みとどまることができたのは、マシンの競争力とチーム力が上がったことのあらわれだと思っています。きっと昨年だったら、予選でQ2を突破することができなかったろうし、決勝でも入賞することもなかったと思っています。そういう意味では、確かな手ごたえを感じていますが、僕らのマシンは自力のスピードがまだ足りないことなど、課題がいくつか残っています。その課題にチームとともに対応して、スーパーフォーミュラでもできるだけ早く優勝という結果を残したいです」