4月8日、岡山県の岡山国際サーキットで2018スーパーGT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX-GTがポール・トゥ・ウィンを達成。開幕戦で優勝しました。
前日の予選でポールポジションを獲得したKEIHIN NSX-GTは小暮選手がスタートドライバーで、序盤から安定したペースで首位を快走していましたが、30周過ぎから2番手に上がっていた1号車が接近しKEIHIN NSX-GTの背後につけました。小暮選手は巧みな走りで抑えていましたが、38周目のヘアピンでやや強引にインに入った1号車が前に出ました。
2番手に後退したKEIHIN NSX-GTは41周目にピットストップへ。ピットアウト後、KEIHIN NSX-GTはタイヤ無交換作戦の100号車の後ろでしたが、塚越広大は44周目のヘアピンで100号車を豪快にオーバーテイク。GT500クラス全車がルーティンピット作業を終えると、再びトップに立ちました。残り10周をきって、KEIHIN NSX-GTのフロントグリルに他車のパーツが突き刺さるアクシデントがありましたが、塚越広大はそのまま逃げ切ってKEIHIN NSX-GTがポール・トゥ・ウィンで開幕戦を制しました。
SUPER GT.net | SUPER GT OFFICIAL WEBSITE