9月26日、宮城県のスポーツランドSUGOで2017全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の決勝が行われ、REAL RACINGの塚越広大は16位でした。
今大会はソフトタイヤの導入はなく、ミディアムタイヤの1スペックで、決勝中のタイヤ交換義務はありません。
14番グリッドからスタートした塚越広大は、オープニングラップで13番手、2周目には11番手と序盤でポジションを上げました。そして、9周目にピットストップ。給油作業を行い19番手でコースに復帰しました。
レース折り返しの34周目の時点で16番手を走行していた塚越広大は、43周目の最終コーナーを立ち上がってホームストレートで前車をオーバーテイクしましたが、その際にライバルのマシンと接触してフロントウィング翌端版を破損。そのままの状態でしばらくは周回を重ねていましたが、51周目にピットに入りフロントノーズとタイヤを交換して16位でフィニッシュしました。
塚越広大「予選に関して言えば、マシンのフィーリングは悪くなく、トラブルなく走ることができれば、Q3には進出できたと思っています。でもQ2でマシントラブルが発生し、きちんとアタックをすることができませんでした。そのため14番手からのスタートになってしまい、決勝は難しい展開になってしまいました。ただ、トップ勢に比べるとラップペースが今一歩足りませんでした。そこが僕たちの課題のひとつだと感じています。
今シーズンも残されたレースは最終戦の鈴鹿のみとなりました。いい形でシーズンを終われるように、鈴鹿ではきちんと結果を残したいです。応援をよろしくお願いします」