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「マシンのフィーリングが変わってしまった」

2016.09.12

sf160911014L.jpg2レース制で開催されたスーパーフォーミュラ第5戦岡山でREAL RACINGの塚越広大は、土曜日のレース1で予選5番手、決勝5位。しかし、日曜日のレース2では予選19番手、決勝11位でした。

塚越広大「今回の岡山は2レース制でしたが、それぞれのレースで良かった部分と悪かった部分がはっきりと出てしまい、僕自身も困惑したレースになってしまいました。

土曜日の予選では5番手に入り、決勝ではスタートでミスしてポジションを落としてしまいましたが、その後リカバリーしてレース1は5位でフィニッシュすることができました。マシンの調子はすごく良く、スタートさえうまくいけば表彰台を十分に狙えるだけの速さがあったと感じていました。

そこで日曜日の予選には、基本的に土曜日のセッティングのままで臨むことにしました。土曜日から気温、路面温度が若干下がったくらいだったのですが、マシンの調子が大きく変わってしまいました。グリップ不足に悩まされ、土曜日のような走りができませんでした。

タイヤ交換が義務付けられている日曜日のレース2で、僕は13周目にピットインしてタイヤ交換したのですが、結果的には1~2周目に入ったほうが戦略としては正しかったのかもしれません。でも問題は、やはり土曜日と日曜日のわずかなコンディション変化で、大きくマシンのフィーリングが変わってしまったこと。その原因をチームとともに探り、しっかりと分析して、次のSUGOでのレースにいかしたいと思っています」