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「調子は上向き。鈴鹿1000kmも上位を狙う」

2016.08.08

gt160806005L.jpg静岡県の富士スピードウェイで行われたスーパーGT第5戦「FUJI GT 300km RACE」で、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは予選4番手、決勝は2位に入り今季初の表彰台に立ちました。

塚越広大「前回の菅生がすごく調子がよかったので、富士もいいイメージを持って臨むことができました。予選ではいい走りができて、ホンダ勢としては最上位の4番手に入ることができました。それでも決勝のペースに関してはちょっと不安に感じていたのですが、結果的には決勝でもいいパフォーマンスを発揮できたと思います。ウェイトの関係もありますが、新しいエンジンと、セッティングの方向性が煮詰まってきたこと大きいですね。

決勝では最初のスティントを担当した小暮さんがなかなかポジションを上げられなかったのを見て、ペースが安定してしまうとなかなか抜けないと感じたので、ピットアウトしたあとがチャンスだと思いました。
アウトラップ後は積極的に攻めて、1号車を一発で抜くことができました。これが大きかったですね。その後も100号車を抜いて、2位表彰台を獲得することができました。トップのマシンには追いつくことができませんでしたので、まだまだ課題はあると思いますが、自分としては与えられた環境の中でベストを尽くすことができたと思います。

僕らの調子は上向きになっていますので、次のシリーズ第6戦、鈴鹿1000kmも上位入賞のチャンスはあると思っています。僕自身は鈴鹿1000kmに関してはあまりいい思い出がないので、まずはミスなく最後までレースを走り切りたいです。そうすれば、おのずと結果がついてくると思っています」