8月7日、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT第5戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と小暮選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは2位でした。
予選4番手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは小暮選手がスタートを担当。序盤から3番手争いをします。しかし、19周目にGT300クラスのマシンパーツがコース上に散乱し回収のためセーフティカーが導入され、リスタート後に一時6番手までポジションダウンしました。
29周目、KEIHIN NSX CONCEPT-GTはピットストップ。給油とタイヤ交換を済ませ塚越広大にドライバー交代。コース復帰後、塚越広大は数台をパスしておりレース後半には3番手に浮上。その後も快調なラップを刻み続けて、前を行く100号車の伊沢選手に迫ると約3周に渡るバトルを展開します。そして、51周目に100号車をオーバーテイクして2番手に上がりました。
この時点でレースは残り15周。しかし、トップのマシンは20秒以上先行しており、KEIHIN NSX CONCEPT-GTは2位のままチェッカー。スーパーGTでの今季初表彰台に上がりました。