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「8周終了は残念だが、表彰台は嬉しい」

2016.05.29

sf160529002L.jpgスーパーフォーミュラ第2戦岡山で、REAL RACINGの塚越広大は予選3番手、決勝は2位に入り、2012年フォーミュラニッポン第7戦鈴鹿以来となる表彰台に上がりました。

塚越広大「今回のレースは大雨のために8周で終わってしまいました。雨の中でたくさんのお客さんが来ていただけていましたし、テレビを見ていて応援してくれていた方もいたと思いますので、すごく残念です。

でもセーフティカーの先導でレースがスタートしたあと、雨はどんどん強くなっていましたし、タイヤの状況もよくなかったので、あのままレースが始まったとしたら、すごく厳しかったと思います。主催者の判断は間違っていなかったと思っています。

レースが8周で終わってしまったのは残念ですが、フォーミュラで久しぶりに表彰台に上がることができ、素直に喜んでいます。今回の表彰台は、やっぱり予選で3番手になれたことが大きかったと思います。正直、走り始めはあまりよくなくて、金曜日の占有走行では17番手とタイムがなかなか出ませんでした。(チームメイトの)伊沢さんのほうが調子がよかったのですが、担当エンジニアの田坂さんと話し合いながらクルマを調整していくと、どんどんタイムが上がっていき、予選でトップ3に入ることができました。

これで開幕の2戦が終わりました。まだまだ課題はありますが、与えられた状況の中でマシンを合わせ込み、2戦ともにQ3に進出し、決勝でもしっかりとポイントを獲得できています。いい流れでレースができていますので、この勢いをさらに加速して、優勝を目指していきたいと思います」