11月25日〜26日、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラのテストが開催されました。このテストでは、2016年から新しく使用されるヨコハマ・タイヤを全車が装着して走行する初めての機会でした。
2日間のテストでは、ドライとウェットの両方を経験した塚越広大ですが、ともに安定して速いタイムをマークしました。最終日の走行で、塚越広大はタイムアタックすることはできなかったといいますが、それでもベストタイムは1分38秒288で4番手、2日間の総合では5番手のタイムを記録しています。
「今回のテストは全体的に見て、良かったと思います。新しいタイヤは、従来のタイヤとはキャラクターが多少違いますが、ドライでもウェットでも、特に気にすることなく、普通に走ることができました。タイム的にもブリヂストンさんとそん色ないと思いましたね。
2日目のテスト終盤、赤旗が何度も出てしまい、タイムアタックをすることができなかったのですが、そこが少し悔やまれます。きちんとタイムアタックきていれば、37秒台は出たと思いますから。まだまだ課題はありますが、オフの間にしっかりと準備を進めていきたいと思っています」