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スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿決勝

2015.11.08

sf151108014L.jpg11月8日、三重県の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ第7戦(最終戦)「第14回JAF鈴鹿グランプリ」の決勝が行われ、REAL RACINGの塚越広大はレース1は9位、レース2は11位でした。

シリーズ最終戦は2レース制で、レース1の周回数は20周、レース2の周回数は28周です。レース2では4本のタイヤ交換が義務づけられています。ただし、レインタイヤでスタートする場合はタイヤの交換義務はありません。

決勝日は昨夜からの雨の影響でウェットコンディションになりました。10時からのレース1は、コース上の水量を考慮してかセーフティカー先導でスタートし、3周目から本格的なレースが始まりました。

15番手スタートの塚越広大は、水煙が立ちこめる集団のなか序盤で13番手に浮上します。レース後半、上位につけていたマシンのリタイアもあって順位が上がり、レース1は9位でした。

レース2は15時スタート。レインタイヤ装着によりタイヤ交換義務はなくなりました。フォーメーションラップを終え全車グリッドに着きますが、1台のマシンのフロントブレーキ付近から少し炎が上がったためスタートディレイとなり周回数は27周になりました。

レース1とは異なりスタンディングスタートで始まったレース2。16番グリッドからスタートした塚越広大は、オープニングラップで12番手に浮上。その後、上位のマシンのリタイアにより一時は9番手まで順位を上げましたが、最終的に11位でフィニッシュしました。

「レース1とレース2は、ともにスタートでポジションを上げることができました。雨の強い中ではリスクを冒して攻め、ポジションを上げることができましたが、雨が弱くなると、タイムがなかなか上がらず、苦しい戦いとなってしまいました。



結局、今シーズンはポイントを獲得できず、本当に厳しいシーズンとなりました。すごく悔しい気持ちでいっぱいです。この悔しさを今週末のスーパーGTの最終戦(もてぎ)で晴らし、いい結果でシーズンを締めくくりたいと思っています」