スーパーGT第5戦「44th International SUZUKA 1000km」で、塚越広大と武藤選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは予選8番手、決勝はリタイアという結果でした。
塚越広大「今回はマシンが重い状態だったにもかかわらず、バランスは悪くありませんでした。鈴鹿1000kmのポイントになる燃費も良かったので、いい手ごたえを感じていたのですが、不運なアクシデントで結果を残すことができませんでした。今回も130Rの呪いを解くことができなかったですね(笑)。
ただ自分の担当したスティントでは、やるべき仕事がしっかりとできたと思います。決勝では燃費を考慮しながらポジションを上げ、いいペースで走ることができました。予選でも最初のアタックで5番手のタイムを出すことができました。ただ2回目のアタックではマシンにトラブルが出てしまい、そのトラブルが原因で武藤さんもQ2でタイムアタックをすることができませんでした。
あらためてレースを振り返ると、予選からの悪い流れをいい方向に持っていくことができなかったともいえますが、マシンの状況は決して悪くありません。次のレースではいい流れを呼び戻し、しっかりと結果を残したいと思います」