4月5日、岡山県の岡山国際サーキットで、スーパーGT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝が行われ、塚越広大と武藤選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは12位でした。
決勝スタート時の天候は曇りでしたが、午前中に降った雨の影響で路面は乾ききってなく湿った状態。多くのマシンがウェットタイヤを装着するなかで、GT500クラスではKEIHIN NSX CONCEPT-GTが唯一スリックタイヤを装着してレースに臨みました。しかし、路面状況はウェットタイヤ勢に有利な状態が続き、武藤選手がスタートドライバーを務めたKEIHIN NSX CONCEPT-GTはレース序盤で最後尾まで後退しました。
そして、29周目にピットストップを行い、給油作業とドライバー交代。タイヤ無交換でKEIHIN NSX CONCEPT-GTはコースに戻りますが、数周後から雨が降り始めたため再度ピットに入りウェットタイヤに交換しました。ウェットタイヤに交換後のレース終盤、広大はトップグループと遜色ないペースで走行しましたが、5周遅れの12位という結果でした。