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スーパーフォーミュラ最終戦予選

2014.11.08

今シーズンのスーパーフォーミュラ最終戦となる、第7戦『JAF鈴鹿グランプリ』が三重県の鈴鹿サーキットで開催されました。今回は2レース制のため、ノックアウト方式の予選のQ1の結果がレース1のスターティンググリッドとなり、Q3までの結果がレース2のスターティンググリッドとなります。

HP REAL RACINGの塚越広大はQ1で1分38秒814をマークし、レース1は予選9番手。引き続き行われたQ2で広大は1分38秒375までタイムを縮めますが、惜しくも9番手に終わり、Q3に進出することはできませんでした。それでもホンダ勢としては、この日最速のタイムを叩きだし、レース2も予選9番手とになりました。

予選を終えた広大は、以下のようにコメントしています。

「今回はすごくいい流れで戦えています。朝のフリー走行では12番手でしたが、予定していたメニューを順調にこなし、午後の予選までにパフォーマンスを引き上げることができました。まだタイムを詰められるところはあると思いますが、この日、ホンダ勢としては最速タイムを出すことができました。

開幕戦の時と比べると、トヨタ勢にはかなり近づいてきたと思います。マシンのセッティングはいい方向に決まってきましたし、エンジンのパフォーマンスも上がり、確実にライバルとの差はつまってきました。

明日のレース1は距離が短く、スタートが勝負になります。いいスタートを決めて、両レースともにポイント圏内でフィニッシュし、ホンダ勢としてランキング首位でシーズンを終えられるように、全力を尽くしたいと思います」

なお、第7戦に先立って4台のマシンがエンジン交換を行っており、このうち第6戦SUGOで7位に入賞した1号車のみがレギュレーションにより今回のレース1で10グリッドダウンのペナルティが科せられます。その結果、広大のスターティンググリッドはレース1で8番手、レース2で9番手となります。