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スーパーフォーミュラ第6戦スポーツランドSUGOを振り返って

2014.09.30

宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたスーパーフォーミュラ第6戦は、残念ながらリタイアに終わった塚越広大。しかしマシントラブルに見舞われながらも予選ではQ3に進出、決勝でも上位を走行し、シーズン前半戦とは見違えるようなパフォーマンスを見せていました。SUGOのレースを終えて、広大は以下のようにコメントしています。

「今回は金曜日にテスト走行があったのですが、そこで電気系のトラブルがあり、思うように走行することができませんでした。土曜日のフリー走行でもやはりトラブルがあり、予定していたプログラムをこなすことができませんでした。そのためにセッティングを煮詰めることができなかったのですが、それでも予選ではQ3に進出することができました。マシンの熟成が確実に進んでいることのあらわれだと思います。

決勝では(14周目に)コースアウトをしてしまいましたが、あのラップはピットインする予定でしたので、すごくプッシュしていました。それで勢いあまってコースアウトしてしまいました。その後、ピットインし、やや給油作業が手間取り時間をロスし、気持ちが少し焦り、最終コーナーで挙動を乱してコースアウトしてしまいました。

自分のドライブミスではありますが、SUGOの最終コーナーはすごく難しく、やはり金曜日と土曜日でうまくマシンのセットを煮詰められなかったことが悔やまれます。でも、そんな中でも予選ではQ3まで進出し、決勝でもリタイアするまではいいペースで走れていたので、オートポリス、SUGOと確実に進化していると思います。

次は最終戦の鈴鹿ですが、開幕戦のような結果には決してならないと思っています。今回のレースの反省をいかし、いい形でシーズンを終えられるようにベストを尽くします」