News/ニュース

スーパーGT第5戦富士は4位。

2014.08.10

8月10日、静岡県の富士スピードウェイでスーパーGT第5戦の決勝が行われ、塚越広大と金石選手のKEIHIN NSX CONCEPT-GTは4位だった。

台風11号の影響で、時折強い雨と風が吹き付けた決勝日。決勝スタート時には雨脚は弱まっていたもののレースはセーフティカー先導で始まった。

ポールポジションのKEIHIN NSX CONCEPT-GTは金石選手がスタートを担当し、序盤はトップをキープしていたが3番手にポジションダウン。しかし、雨脚が強まったため10周目からセーフティカーが導入され、その後レースは中断された。

レース再開後、KEIHIN NSX CONCEPT-GTは6番手まで後退し36周目にピットストップを行う。GT500クラス全車がピット作業を終えた段階で、広大の乗るKEIHIN NSX CONCEPT-GTは4番手につけた。

終盤、再び雨が降り始め58周目に再びセーフティカー導入へ。その後も強い雨が降り続けていたためセーフティカー先導のままチェッカーとなり、KEIHIN NSX CONCEPT-GTは4位フィニッシュだった。

「天候が読めない難しいレースでした。大きなミスもなく、できる限りの実力は出せたと思いますが、トップの3台に追いつけませんでした。後退してからも順位をいくつか取り戻せたのはよかったのですが、悔しいです。勝たなければいけないレースでしたし、トップでスタートしてトップで戻ってくるチームにならないといけないので、もっとレベルアップしなければなりません。次戦の鈴鹿は長いレースになるので、いろいろなことが起こるとは思いますが、予選で上位にしっかり入り、優勝を狙えるレースをしたいと思います」